文房具

カヴェコ ペンシルスペシャル0.5mm 資格取得の勉強で私が使っている筆記用具(レビュー)

私は資格取得やガジェットが好きですが同じぐらい文房具が好きで、資格の勉強などで筆記用具にこだわりがあります。ガジェットと同じぐらい様々なメーカーから色々な筆記用具が発売されており、文房具屋さんで新しい筆記用具を発見したり探してみることが楽しみです。今回はそういった筆記用具にこだわりがある私が資格取得で使用している文房具をご紹介したいと思います。

今回ご紹介する筆記用具はシャープペンシル、ペンシルスペシャル(0.5mm)です。文房具好きからすればシャープペンシルでは有名で、名作とさえ呼ばれる製品です。

開封してみました

カヴェコカンペンケース

紙のケースから開封すると万年筆をモチーフとした懐かしいデザインのカンペンケースです。私は学生時代こんな感じのカンペンペースを使っていました。このままカンペンケースとしても利用可能な形となっております。

カンペンケースを開けるとペンシルスペシャルが入っています。持ってみると、今までメインで使っていた、アルミ製のグラフギア1000よりも軽いはずなのに重厚感がある感じがします。軸のボディがアルミ、キャップがプラスティック、芯のパイプがアルミになっています。ちなみに初期型は芯のパイプが黒いキャップと一体型になっており、私が持っているのは改良された新型です。人気は初期型の方があり、初期型を欲しがっている方もいらっしゃるようです。

今回私が購入したのは芯0.5mmですが、他に0.7mm、0.9mm、2.0mmが発売されています。個人的には書き味がなめらかになる0.7mmも気になったのですが芯を何種類も用意する必要があるので0.5mmを選びました。

デザインは八角形になっています。鉛筆の六角形と比較すると更にグリップ感が増すような感じを受けます。キャップ部分がプラスティックの滑りにくい加工がされており、書きやすさの向上に一役買っています。また、芯を入れるキャップ部分は腕時計の竜頭のような形状をしており、アンティーク調になっています。

オレンズネロ0.2mmと比較してみました

ペンシルスペシャル オレンズネロ比較

同じように多角形のちょっと前までは入手困難だった、オレンズネロ0.2mmと比較してみました。オレンズネロはグリップ部分に溝をたくさん作り持ちやすくしているのに比べてペンシルスペシャルはそのままでありながら持ちやすさは負けていません。むしろペンシルスペシャルの方が持ちやすいと感じるぐらいです。

見ての通りクリップがないので机に置くと転がっていってしまうことがあります。これがイヤな方は別売でクリップが発売されていますがこれを装着するとせっかくのアンティーク調のデザインが台無しになってしまうような気がして敢えて私は購入しませんでした。

0.5mmでもなめらかな書き味

ペンシルスペシャル書き味

実際に字を書いてみるとなめらかな書き味に驚かされます。これも持ちやすさから影響を受けているのだと思います。私の下手な字で恐縮なのですがなめらかな書き味が何となく分かると思います。ただし、書いていると時々芯がポキポキと細かく折れてしまいます。これはメーカーに言って一度修理してもらったのですが以前よりは改善したものの再発してしまいました。多少は仕方ないかと妥協しているものの品質面は日本製と比較すると課題が残ると思います。

ペンシルスペシャルのいいところ

  • アンティーク調で所有欲が満たされる完成されたデザイン
  • 八角形の持ちやすいグリップと使いやすい素材感
  • 書きやすいデザインからくるなめらかな書き味

ペンシルスペシャルのいまいちなところ

  • クリップがないため転がってしまう、クリップをつけるとデザインの良さが半減する
  • 書いていると芯が細かくポキポキと折れてしまう品質面の問題
  • その辺のシャープペンシルが何本も買えてしまう高価な価格

まとめ

社会人になってから資格取得など勉強をする機会が増え、筆記用具にこだわりをもつようになり、学生時代では買えなかった筆記用具を持つようになりこだわりが増したように思います。ペンシルスペシャルはデザインもさることながら持ちやすさ、書きやすさと完成された製品です。価格の高さ故に、誰にでもおすすめできるとは言えませんが自分の筆記用具にこだわりをもったり、書きやすいシャープペンシルを1本持ちたいという方にはおすすめできる1本だと思います。